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 君津市と鴨川市をつなぐ「房総スカイライン有料道路」と「鴨川有料道路」の料金徴収期間が満了となり、21日午前0時から無料開放されると千葉県が発表した。房総スカイラインはすでに無料措置がとられているが、鴨川有料道路管理事務所(君津市香木原)は、鴨川有料道路の回数券の払い戻しを21日~5月20日に受け付ける。

 房総スカイラインは君津市西粟倉から同市片倉までの10キロ。事業費は67億4千万円で、1979年3月に供用が始まった。通行料金は2013年2月から、近隣国道の回り道として無料になっている。

 鴨川有料道路は房総スカイラインの鴨川寄り終点と県道でつながる君津市笹から鴨川市打墨までの5・1キロで、外房の沿岸につながる。事業費73・8億円で、1967年4月に供用開始となった。通行料金は普通車210円など。

 県道路計画課によると、無料化により管理者はいずれも県道路公社から県となり県道となる。無料措置前の房総スカイラインと鴨川有料道路の通行量は事業計画を下回る状況が続いていて、徴収期間までに返済できなかった計約30億円は、県の補助金が充てられる。(上田雅文)