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 新潟県佐渡市が運営する養護老人ホーム待鶴荘(たいかくそう)(同市栗野江、加賀千年施設長)で、資格のない職員に訪問介護サービスを行わせたのに、資格を持つ別の職員名を使って記録を偽造する手口で、12年間にわたり、介護報酬と利用者負担金を不正に受け取っていたことがわかった。佐渡市が20日、県の監査で判明したと発表した。市によると、時効の成立していない過去5年間の不正受給約1万2600件について約1370万円を介護保険特別会計に返す見通しだ。

 市によると、待鶴荘では入浴やおむつ取り換えといった訪問介護事業を2006年から始めたが、当初見込んだ介護報酬より実際の収入が少なかった。このため、訪問介護に必要な介護福祉士などの資格のない職員1人を訪問介護にあたらせ、介護報酬の受給手続きの文書には資格を持っている別の職員名を記していた。当時から職員同士で話し合って文書を偽造したとみられる。

 この間、待鶴荘の施設管理会議などで職員から再三にわたって不正行為を是正するように提案があったにもかかわらず、握りつぶして慣例化したという。

 不正が始まってから6代目の現…

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