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 障害者が育てた農作物などを販売する「和歌山福の実マルシェ」が21日、和歌山県岩出市根来の根来寺の駐車場で開かれた。福祉事業所など約20店舗が出店し、大根やはっさくなどの農作物、ジャムなどの加工品を来場者が買い求めていた。

 運営する「和歌山福の実プロジェクト実行委員会」によると、障害者が農業現場で働く「農福連携」の取り組みを知ってもらうことなどを目的に昨年3月に初開催し、今回で4回目。農福連携は農家の担い手不足と、障害者の就労という双方の課題を解決できるメリットがあるとして広まっているという。

 同委員会事務局の赤桐淳一さん(76)は「今後は『和歌山福の実』のブランド名で農福連携の商品を広め、障害者の社会進出につなげたい」と話した。(片田貴也)