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 大リーグの開幕第2戦、アスレチックス―マリナーズが21日、東京ドームで行われ、大リーグ通算3089安打を放っているマリナーズのイチロー外野手(45)が「9番・右翼」で先発出場。二回2死の第1打席に三邪飛に倒れると、マリナーズの球団公式サイトは「イチローがメジャーでの最後になるかもしれない試合の第1打席で凡退した」などと伝えた。

 四回の第2打席は二ゴロ。七回無死二塁での第3打席は、見逃し三振。八回2死二塁での第4打席は遊ゴロに倒れた。

 八回に第4打席を終えると、その裏に右翼の守備に一度向かったが、交代を告げられた。ベンチ前でファンの大きな拍手を浴びながら、監督、コーチ、選手一人一人と抱擁を交わし、最後は観客に向かって何度も帽子をとってあいさつした。この日先発し4回3分の2を投げて2失点だった菊池雄星投手(27)。試合後に記者会見が開かれる。

 イチローは20日の開幕戦で7年ぶりに日本でプレーし、三回の第1打席は二飛、四回は四球。その裏の守りから退いた。この日の2打席を含め、オープン戦、日本での親善試合を通して、通算26打席連続無安打だった。

 イチローの先発起用について、サービス監督は記者会見で「昨日考えて、やっぱりやらせてみようと。2本ぐらい安打を飛ばしてくれると良い」と語り、先発の菊池については「楽しみにしている。春季キャンプでも前評判が良かった。チームもサポートして良い試合にしたい。6回、85~90球をめどに投げてもらいたい」と期待した。