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(22日、サッカー国際親善試合 日本0-1コロンビア)

 日本代表の森保監督は、コロンビア代表との一戦を前に意気込んでいた。

 「相手が強いということを認識しつつ、大切なのは、我々が力を発揮するということ」

 コロンビアは、ロドリゲスやファルカオといった世界的な選手を擁するものの、昨年のワールドカップ(W杯)ロシア大会代表は半数以下。登録23人の平均年齢で日本に比べ、0・2歳若い25・4歳。この2月に監督も交代したばかりと、今年の南米選手権へ向けてチームづくりを進めている最中だ。

 アジア杯優勝を逃し、新たな船出を切った日本にとっては、腕試しに申し分ない相手だった。

 日本がペースを握った時間帯もある。森保監督の意図通り、中島や南野、堂安が活発にパスをかわし、シュートを乱れ打った。どちらが世界ランク上位か分からない戦いぶりを披露した。

 だが、金星を期待するファンの期待は急速にしぼんだ。再建中とはいえ、相手は南米の実力者。後半になると日本の勢いはぱたりと止まった。コロンビアの圧力に押し込まれた。DF冨安が自陣ペナルティーエリアでハンドの反則を取られ、PKで先制を許すと、最後まで流れを取り戻せなかった。

 昨年のW杯で顔を合わせた際は、日本が2―1で競り勝ったが、それも早々に相手に退場者が出た末の勝利。日本が世界と渡り合うのは、厳しいと思い知らされる親善試合だった。(富山正浩)

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