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 フィギュアスケートの世界選手権第3日は22日、さいたまスーパーアリーナのサブリンクで男子の公式練習があり、ショートプログラム(SP)3位で2014年ソチ、18年平昌両五輪金メダルの羽生結弦(ANA)と、SP6位で平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)は、午後1時10分からの練習には姿を見せず、午後6時10分からの練習に参加した。

 羽生は始め、リンクを周りながら氷の感触を確かめた。その後は4回転ループジャンプを重点的に練習し、5回以上着氷した。サルコーとトーループの4回転は安定していた。

 フリーの曲「Origin(オリジン)」をかけた練習では、今季、羽生だけがプログラムに入れている4回転トーループ―3回転半の大技をきれいに決めた。

 宇野はフリップ、トーループ、サルコーの3種類の4回転ジャンプを調整。曲をかけた練習ではジャンプは跳ばずに動きを確認していた。

 SP19位の田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)は午前11時からの40分間の練習のほとんどを4回転サルコーに費やした。ジャンプを跳ぶまでの軌道や踏み切りのタイミングを何度も確認していた。

 SP首位で大会連覇を目指すネーサン・チェン(米)は、昼すぎの練習でジャンプを入れずにスケーティングを確かめた。夕方の練習ではルッツ、フリップ、トーループの4回転ジャンプを次々と決め、好調な様子だった。

 男子フリーは23日午後5時半から始まる。田中は第1組で2番滑走(午後5時45分ごろ)、最終組の宇野は20番滑走(午後8時46分ごろ)、羽生は22番滑走(午後9時2分ごろ)、チェンは23番滑走(午後9時10分ごろ)。