【動画】鳥取県八頭町で始まった自動運転バスの走行実験は、現行のバスと同じ車種で現行のバス路線を使う=斉藤智子撮影
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 鳥取県八頭町とソフトバンクの子会社「SBドライブ」(東京)が23日、自動運転バスの走行実験を町内で始めた。同社は各地で自動運転バスの実験をしているが、現行のバスと同じ車種で現行のバス路線を走行する実験は今回が初めて。「リアリティーのある実験で、課題を洗い出せる」と期待している。実験は4月5日までで、町内外から応募した約400人が乗車する。

 実験に使うバスは、町営の「さんさんバス」(運賃100円)と同じ車両にカメラやセンサー、GPS受信端末を取り付けて自動運転用に改造した。車載コンピューターによって周囲や車内の乗客の様子を把握してバスを制御し、遠隔監視システムで運行管理や安全を見守ることができる。今回の実験では運転席に同社の技術者が乗り込むが、2020年には無人運転の実用化を目指しており、町や同社は運転手不足の解消や運行経費節減につなげられると期待している。

 実験区間はJR郡家駅から大江ノ郷自然牧場の約7・2キロ。制限速度40キロの道路を最高速度38キロで走行し、バス停や踏切での一時停止も自動運転で行う。

 初日の23日は出発式に続いて…

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