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災害考古学 第4部

 出雲神話にも登場する名山、三瓶山(さんべさん)(島根県大田市)。ふもとの小豆(あずき)原(はら)地区には、4千年前の縄文時代に起きた三瓶山の噴火の痕跡が残っている。地中深くに土石流や火砕流、火山灰で埋もれた「地底の森」が広がっていたのだ。その存在が知られるようになったのは36年前の水田整備工事がきっかけだった。

 「最近、ようやく木が乾燥し、杉の香りが漂ってくるようになりました」。埋没林から約5キロ離れた県立三瓶自然館学芸員の中村唯史(ただし)さん(51)がそう話した。

 深さ13・5メートル。円筒状の地下展示施設の底には、最大直径2・5メートルの巨木7本が直立していた。中村さんによれば、根株だけの埋没林はいくつかあるが、幹まで残るのは世界でも珍しいそうだ。

 1983年、圃場(ほじょう)…

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