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 公立福生(ふっさ)病院(東京都福生市)の人工透析治療をめぐる問題で、透析の専門医らで作る日本透析医学会(理事長=中元秀友・埼玉医科大教授)は22日、都内で調査委員会を開き、15日の立ち入り調査を受けて協議した。学会は25日に今後の検討の進め方を示すことを決めた。

 同病院では、別の医療機関で透析を受けていた女性(当時44)が昨年8月、透析中止を選び、その後亡くなったことが発覚。都の調査では、女性を含めて透析を始めなかったり、中止したりした患者21人が亡くなったことがわかっている。

 日本透析医学会は2014年に、透析の中止などを検討する場合の提言をまとめている。がんなどを併発した終末期の患者らを想定し、透析を見合わせる際には患者や家族へ十分に説明し、医療チームで検討した上で決めることを求めている。

 15日の立ち入りでは、亡くな…

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