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 「空飛ぶ首相官邸」と呼ばれる政府専用機の新旧機種の交代式が24日、航空自衛隊千歳基地(北海道千歳市)であった。

 4月1日から運用が始まる新型機2機は「B777―300ER」。昨年夏に1機目が、12月に2機目が千歳基地に配備され、準備が進められてきた。全長73・9メートルで、航続距離は1万4千キロと、現行機を1400キロ上回る。式典では現行機「B747―400」の機体入り口に付けられていた航空自衛隊のエンブレムが新型機の機長に手渡された。

 現行2機は1993年から使われ、2004年に拉致被害者の家族が北朝鮮から帰国した際にも運航するなど「歴史に残る任務を果たしてきた」(鈴木貴子・防衛政務官)。今月末で運航を終え、売却される。(秋野禎木)