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 台湾の作家が組み立て玩具「レゴ」のブロックで制作したオブジェ「希望の芽」が24日、震災を機に台湾と交流が始まった宮城県南三陸町に、日本政府観光局(JNTO)から贈られた。

 「希望の芽」は、JNTOなどが2014年から台湾で開いている東北PRイベント「日本東北遊楽日」のキャラクター。昨年のイベントで、台湾のレゴブロックデザイナー、黄彦智さんに「希望の芽」のオブジェの制作を依頼し、展示した。高さ約120センチ、幅約90センチ、奥行き約60センチで、約5万個のピースが用いられている。今年2月から仙台空港に、3月からJR仙台駅に展示されていた。

 贈呈式は、台湾からの22億円を超える寄付で再建された南三陸病院であった。佐藤仁町長は「病院をきっかけに、台湾との交流が広がっている。こうした経緯が寄贈につながった。感謝したい」とあいさつした。(佐々木達也)