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 中央競馬の第49回高松宮記念(GⅠ)が24日、中京競馬場の芝1200メートルコースに18頭が出走して行われ、単勝3番人気で福永祐一騎乗のミスターメロディが優勝、2着に12番人気のセイウンコウセイ、3着に17番人気のショウナンアンセムが入り、1着から3着までを着順通りに当てる3連単で449万7470円の配当がついた。この配当は1984年にグレード制が導入されて以降、GⅠレースの3連単では史上5番目の高額配当となった。

 ミスターメロディの単勝は780円、馬連は3万530円、馬単は4万9630円、3連複は87万740円だった。

 1番人気のダノンスマッシュは4着、武豊騎乗の2番人気モズスーパーフレアは15着、藤田菜七子が騎乗したスノードラゴンは17着だった。

もっとも得意とするレースを制す

 ミスターメロディの藤原調教師が会心の笑みを浮かべた。「条件がそろい、狙っていたレース。勝てて最高にうれしい」

 左回りの短距離戦は、ミスターメロディがもっとも得意とするレースだ。過去9戦して右回りの阪神や中山では3戦未勝利だが、左回りの中京や東京では6戦3勝の実績を残していた。

 1番人気になった前走の阪急杯ではレース中に不利を受けて7着に終わっていた。この不利でレース後に筋肉痛にも見舞われた。だが、懸命の調整で回復。いい体調で高松宮記念を迎えることができた。「運も良かったと思います」と藤原調教師。

 米国生まれ。2歳時の米国の競り市で40万ドル(約4400万円)で落札され、日本に輸入された。一流の血統を持ち、GⅠのタイトルを手にしたことで種牡馬(しゅぼば)への道も切り開いた。価値のある1勝だった。

藤田「かわいそうな結果」

 藤田菜七子騎手が騎乗したスノードラゴンは17着だった。3コーナーでバランスを崩すシーンがあり、「かわいそうな結果になった」。2月のフェブラリーSでコパノキッキングに騎乗したのに続く2度目のGⅠレースは残念な結果に終わったが、「また来週からこの経験を生かしたい」と話した。

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