[PR]

 今回の教科書検定で申請された教科書の平均ページ数はB5判換算で9680ページ。2009年度検定の6534ページと比べると1・5倍近く、03年度検定の4881ページからは倍近くに増えた。学習指導要領の内容が増えた結果だが、「ランドセルが重すぎる」という声が上がるなか、出版社は重量を抑えるための対策に苦心している。

 3~6年の社会でページ数が増えた日本文教出版は「指導要領が増えたので、教科書に落とし込む内容が増えている」と話す。だが、製紙会社のカタログ上の数字で14%軽い紙に切り替えた結果、重量は減った。担当者は「企業の努力として軽量化しないといけない」と語る。記述内容の増加に加え、教科書の大型化も進んでいる。平均40%と増加幅が最大だった保健では大日本図書や東京書籍が現行より大きなサイズを採用した。大日本図書は「写真を大きくするなど、より見やすくするため」としたうえで、「丈夫で薄い紙に変えるので、重さはそれほど増えない」と言う。

 1年間で使う教科書を複数冊に…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら