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 29日にいよいよ開幕するプロ野球。今シーズンのペナントを制するチームは――。パ・リーグの今季展望と各球団の戦力分析を紹介する。

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 パ・リーグはほとんどの球団で開幕前に主力級の選手が離脱している。シーズンを予想するのが難しい。

 日本シリーズ2連覇中のソフトバンクは、2年連続2桁勝利のバンデンハークと守護神・サファテがけがなどで開幕に間に合わない。勝負強い打撃が光った中村晃も自律神経失調症で離脱した。それでも救援陣は高いレベルで安定し、柳田やデスパイネ、グラシアルという打線の核になる打者が複数いる。主力の高齢化という懸念を抱えつつも、リーグ戦の優勝争いに加わるのは確実だろう。

 昨季のリーグ王者・西武はオープン戦で6勝8敗1分け。9勝5敗1分けだったソフトバンクと同じ15試合で計58得点を挙げながらも、12球団最悪の防御率4・21が足を引っ張った。14勝したエースの菊池が大リーグに移籍。11勝の榎田も出遅れるなど、先発投手の台所事情は苦しい。楽天に移籍した浅村に代わり秋山を3番に据える新打線が開幕から機能しなければ、2連覇は厳しくなる。

 2球団に続くのが日本ハムとオリックスだ。日本ハムの先発陣は金子の加入で安定感を増した印象。清宮の離脱は痛いが、近藤や西川ら好打者がそろう打線は今季も相手投手を苦しめそうだ。新加入した台湾の4割打者、王柏融にも注目したい。

 オリックスは、日本代表で4番に座った吉田正を擁する打線が目を引く。新助っ人のメキシコ人・メネセスも日本代表戦で結果を出し、日本野球への適性は高そうだ。中継ぎから先発に転向した山本ら若手投手の奮起次第で、ペナント争いをかき回すかもしれない。

 ロッテは、石川と涌井、ボルシンガーの先発3本柱が健在。だがローテーションの4番手以降と救援陣の手薄さは否めない。楽天は6年連続2桁勝利の則本昂の離脱が痛すぎる。浅村を迎えて、4番には島内を置く「脱・助っ人頼み打線」は面白いが、上位争いまでは厳しいとみる。

■西武 山賊打線は健在、投手陣…

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