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 医薬品販売業の許可を得ずに効能をうたった特産品のアシタバの加工品を店頭に並べたなどとして、警視庁は26日、食料品販売業「八丈島花月堂」(東京都八丈島八丈町)と実質経営者の男(72)を医薬品医療機器法違反(無許可販売目的陳列・貯蔵など)の疑いで書類送検し、発表した。男は容疑を認めているという。

 生活環境課によると、送検容疑は昨年11月ごろ、無許可で、アシタバやツバキ油などを加工した錠剤や化粧品を生活習慣病予防やリラックス効果があるとうたい、販売目的で自店に陳列したり保管したりしたというもの。空港や土産物店などでも販売されていた。男は「アシタバの茎は栄養豊富なのに捨てられてしまうので、安く買って商品化すればビジネスチャンスになると思った」などと述べているという。

 都が2016年ごろから複数回、行政指導していた。男は00年ごろから同様の商品を扱い始めたと説明しており、同課は少なくとも03年ごろから計1860万円を売り上げていたとみている。