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 戦時下最大の言論弾圧事件といわれる「横浜事件」に巻き込まれた富山県朝日町出身の政治学者細川嘉六の未発表資料が見つかった。事件を研究するグループ「細川嘉六ふるさと研究会」(金沢敏子代表)が26日、事件ゆかりの旅館「紋左」(朝日町沼保)で発表した。

 発見された資料は、1953年8月から11月にかけて4回行われた細川への聞き書きなどで、200字詰めの原稿用紙約1千枚に及ぶ。朝日町での生い立ちから、新聞記者などを経て政治学者になり、横浜事件に巻き込まれるまでの詳細な記録。12年に朝日町に帰郷中、米騒動に参加したことや、39年に内閣書記官長の依頼で全国調査した結果を「国民は戦争に賛成していない」と近衛文麿に報告したことなどが語られている。72~73年に細川の著作集3巻を出版した理論社(東京)の小宮山量平社長らがインタビューしていた。

 この時のインタビューなどを元に予定していた4巻目が未刊のまま、記録の行方が分からなくなっていたが、今年2月、小宮山氏の資料を保管する長野県上田市のEditor’s Museumで見つかったと、同研究会に連絡があったという。

 金沢代表は「論文からだけでは…

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