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 就職活動でOB訪問を受けた女子大学生を泥酔させて宿泊先に侵入して性的暴行を加えたとして、警視庁は26日、大手商社住友商事(東京都千代田区)元社員の三好琢也容疑者(24)=東京都北区滝野川6丁目=を準強制性交と窃盗などの疑いで逮捕し、発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。

 中央署によると、三好容疑者は1日夜~2日未明、就職活動のためにOB訪問を希望した20代の女子大学生を都内の居酒屋に誘い、酒の一気飲みを強要。泥酔させて、この大学生が予約していたホテルの部屋に送り届けて部屋のカードキーを盗み、いったん立ち去った後、このキーを使って部屋に侵入し、性的暴行を加えた疑いがある。

 大学生は地方から上京してきていた。居酒屋では三好容疑者の同僚の男性も一緒だったが、性的暴行には関与していないという。

 住友商事によると、大学生と三好容疑者は個人的なつてを介して知り合ったという。事件直後に大学生からの連絡を受けて事態を把握し、三好容疑者を6日に懲戒解雇とした。同社は朝日新聞の取材に対し、「大変重く受け止めている。このような事態が再び起こらないように社内で徹底して参ります」としている。