[PR]

 世界文化遺産の一つ栃木県日光市山内の日光二荒山神社で、4月に奉職する八乙女(やおとめ)と呼ばれる巫女(みこ)3人の見習い研修が始まっている。来月1日には入社式に当たる「間政(あいまさ)授与式」が行われ、神楽舞を披露する。

 真新しい白衣と朱色の緋袴(ひばかま)を身につけ、両手に鈴と扇を持ちながら真剣に舞の稽古に励むのは、この春、日光明峰高校を卒業したばかりの印東舞奈(いんどうまな)さん(18)ら3人。先輩の八乙女から美しく見える足さばきや腕の伸ばし方などの指導を受け、日に日に上達しつつある。

 舞の稽古だけでなく、御朱印帳の受け付けなど、巫女としての仕事も学ぶ。印東さんは「実際には想像したより厳しい。でもやりがいがある」と爽やかに笑った。(梶山天)