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 顧問を務める男子バレーボール部の生徒に「俺の代わりに」と指示して別の生徒をたたかせたとして、東京都教育委員会は26日、多摩地区にある都立高校の主幹教諭(58)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。教諭は都教委に「試合中のプレーに不満があった」と話したという。

 都教委によると、教諭は昨年9月、試合のために訪れていた別の学校の体育館で「プレーに精彩がなかったこの生徒を、俺の代わりにたたいてくれ」と男子部員の1人に指示。この部員が指示通り顔を手のひらでたたいたという。教諭は8~9月に、バレーボールを顔に投げつけるなどの体罰をしていたという。いずれも生徒にけがはなかったという。

 教諭は「勝たせてあげたいという気持ちが働いた。大変申し訳ない」と話したという。都教委は「懲戒免職処分にあたらない」とし、学校名を公表していない。