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 米下院は26日、トランプ大統領がメキシコ国境での壁の建設費を捻出するために出した国家非常事態宣言を無効にする決議を再び採決した。再可決に必要な3分の2以上の賛成が集まらず、トランプ氏の非常事態宣言が有効であることが確定した。

 トランプ氏は先月、軍の施設を建設する基金などの予算を、予算権限をもつ議会の承認なしに壁の建設費に組み替えられる国家非常事態を宣言。80億ドル(約8840億円)の建設費を捻出することを決めた。

 議会側は「三権分立に反する」などと批判。与党・共和党の一部も賛同する形で、上下両院で非常事態宣言を無効にする決議を可決した。しかし、トランプ氏は今月15日、決議に対して拒否権を発動していた。

 大統領の拒否権を覆すには、上下両院で3分の2以上の賛成で再可決する必要があるが、26日の採決では、共和党の14議員が賛成に回ったものの、賛成248票、反対181票で、3分の2に届かなかった。

 トランプ氏は同日、ツイッター…

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