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 北海道電力は28日、本州と北海道をつなぐ新たな送電線「北本連系線」の運用を始めた。本州から受け取れる電力量は従来の60万キロワットから計90万キロワットに拡大。緊急時の「命綱」とも言える設備が増強され、昨年9月のブラックアウト(全域停電)の再発防止につながるとしている。

 北斗市で開かれた記念式典後、北電の藤井裕副社長は「電力の安定供給に寄与する。ブラックアウトが100%起きないとは申し上げられないが、可能性はより低くなった」と述べた。電力の変換設備を動かすのに外部電源を必要とせず、災害にも強いという。

 この日運用を始めた連系線(30万キロワット)は、青森県から青函トンネルを経由して北斗市に至るルートで、全長122キロ。北電が2014年4月から約600億円かけて工事を進めていた。これまで本州と北海道を結んでいたのは、電源開発(Jパワー、東京都)が所有する連系線(60万キロワット)だけだった。

 昨年9月の北海道胆振東部地震…

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