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 大阪府教育委員会は27日、児童や生徒が小中学校に携帯電話やスマートフォンを持ち込むことを認めるためのガイドラインを決めた。「校内では電源を切る」「緊急時以外、登下校中に触らない」といったルールを盛り込んだ。

 ガイドラインは6ページ。子どもや保護者、学校などそれぞれの注意点を書いている。この日、府内全43市町村教委に示し、各教委が4月以降、実際に持ち込みを認めるかどうかを決める。

 2月の素案では校内で「使わない」としていたが、ガイドラインには「電源を切ってかばんにしまい、決して出さない」と明記した。登下校中は「かばんに入れて緊急時以外は触ったり使ったりしない」とし、電源を入れることを認めるかどうかは各学校や教委の判断に任せる。

 ほかにも、勝手に使った場合は先生が預かり、保護者に直接返す▽SNSなどに友達や自分の写真や情報を載せてはいけない▽インターネット上で知り合った人と会ってはいけない▽SNSやメールに人の悪口やうわさなどいじめにつながることを書き込んではいけない――などと定めている。

 公立小中学校へのスマホなどの持ち込みをめぐっては、柴山昌彦文科相が原則禁止としてきたことを見直す考えを明らかにした。(渡辺元史)