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 平成最後となる県議選は29日に告示される。定数50に対して64人が立候補を予定している。投票率は1975年から下がり続け、前回は44・14%。下げ止まるかどうかも焦点だ。4月7日に投開票される。28日現在の有権者は164万1447人。

 宇都宮市・上三川町選挙区で28日、新たに無所属新顔の男性が事前審査を行い、現職45人、元職3人、新顔16人が事前審査を終え立候補を準備している。

 党派別では自民は全選挙区に36人。立憲民主は6人、国民民主は1人、公明は3人、共産は3人。無所属は15人となっている。全16選挙区のうち、足利市や壬生町など6選挙区で無投票の可能性がある。

 戦後の県議選は1947年に始まり、今回で19回目。投票率の最高は47年の86・96%で、71年に79・30%と持ち直すが、その後は下がっている。2011年に50%を切り、前回15年は44・14%と、実施の度に過去最低を更新している。

 投票率の下げ止まりが県選管の最大の課題。カギの一つが若者の投票行動だ。

 今回はツイッター上に投票を呼びかける広告を流すツイッター広告を初めて使用。啓発ポスターやテレビCMに益子町出身のタレント井上咲楽さんを起用し、いつもよりはじけたつくりにした。テレビ出演準備中の井上さんが投票日であることを思い出し、投票所に駆け込むという内容だ。

 栃木ブレックスや栃木SCのホームゲームに選管職員が出向いて啓発を行うほか、31日には宇都宮市の八幡山公園の花見客にも投票を呼びかける。(斉藤勝寿)