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 筑波大からフランスに留学した黒崎愛海(なるみ)さん(当時21)が2016年から行方不明になっている事件で、仏の地元紙は27日、殺人容疑などで国際指名手配されたチリ人の元交際相手ニコラス・セペダ・コントレラス容疑者(28)に対し、チリ当局が来月にも再聴取すると報じた。

 仏側はこれまでに同容疑者を国際指名手配。チリ側に、判事の受け入れなど司法協力も求めていた。仏のレストレピュブリカン紙によると、チリは今回、仏の判事や検事が聴取に同席するのを認める方針という。

 セペダ容疑者は過去のチリ当局の調べに事件への関与を否定。チリ最高裁は17年、仏当局が求めた身柄拘束について、「証拠不十分」として退けていた。(パリ=疋田多揚)