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 東日本大震災の被災地の子どもたちを招いた「びわこ☆1・2・3キャンプ」が高島市内で開かれている。県内の有志がカンパやボランティアを募り、2012年3月から春休みや夏休みに開催しており、今回は福島県などから47人の子どもたちが参加した。4月6日まで高島市マキノ町の白藤学園マキノ研修センターに滞在し、サイクリングや野鳥観察などを楽しむ。

 28日はドラム缶ピザ作りに挑戦した。子どもたちは生地をめん棒などでのばし、トマトやベーコン、キノコなどを思い思いにトッピング。ドラム缶の窯で焼き、熱々のピザをほおばった。

 小学2年の時からキャンプに参加する福島県いわき市の中学3年山口凜乃さん(15)は「ここで出会った仲間は家族のようなもの。心のよりどころになります」。キャンプ実行委員会の藤本真生子代表(61)は「被災地では外で子どもを遊ばせることに不安を覚えている人もいます。何とか続けていきたい」と話した。(松浦和夫)