多様性求めた僕ら世代 稲垣吾郎さん「平成駆け抜けた」

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聞き手・滝沢文那
写真・図版
稲垣吾郎さん=東京都世田谷区、村上健撮影
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 平成が終わりますね。振り返れば、平成という時代を駆け抜けてきました。

 この30年で、アイドルも変わりましたよね。80年代まではアイドルといえばテレビの歌番組が活躍の場でしたが、デビューした頃はそんな番組が少なくなっていった時期でした。それまではバラエティーでコントをやるアイドルなんていなかった。コントはいま「新しい地図」の3人で出演しているアベマTVの番組でもたまにやってます。パイオニアだと言ってもらうのは光栄ですが、若い頃はがむしゃらで緻密(ちみつ)な計算なんてしてなかった。

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稲垣吾郎さん=東京都世田谷区、村上健撮影

 思えば、僕もそんなにスター気質ではなかったのかもしれない。きれいなことというより、本当におもしろいことがやりたかったし、笑いが必要だなって思っていました。意外に思われるかもしれないけど、白馬に乗ったキャラクターではなかったのかな。好き勝手に暴れてきた感じはありましたね。普通っぽさが、多様性が重視される時代とフィットしたのかもしれない。自由にのびのびとやってきたことを楽しんでもらえたのはラッキーでした。

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 ただ、好き勝手といっても…

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