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 昨年10月の1カ月に全国約2千病院が外国人患者を受け入れ、うち2割近くの372病院で医療費を回収できていなかった。厚生労働省が調査し、27日に発表した。日本に来たり住んだりする外国人が増え、医療現場で意思疎通や支払いをめぐる負担が増す中、トラブル回避に向けた模索も始まっている。

 観光ビザで来日した外国人の妊婦が昨年、成田空港近くの成田赤十字病院(千葉県)に運び込まれ、出産した。赤ちゃんに障害があり、人工呼吸器を使った。病院は母国で受け入れる病院を探し、女性は赤ちゃんの回復を待って帰国。かかった医療費の約300万円は女性に支払い能力がなく未払いのままだ。

 この病院には、航空機内や空港で体調を崩して受診する例も多い。クレジットカードで支払えるかや、緊急連絡先を確認しているが2017年度の未収金は約1145万円。「保険がなく、支払えないという理由で、緊急の重症患者を治療しないという選択肢はとりづらい」と浅香朋美・国際診療科部長は話す。

 旅行保険が未加入だと、支払い…

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