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 警察庁は28日、配偶者などパートナーに対する暴力(DV)を昨年1年間に摘発した件数は9088件で過去最多だったと発表した。警察が把握したDV被害も最多の7万7482件。ストーカー被害は6年連続で2万件を超えた。

 DVの摘発は暴行と傷害容疑が9割。男性の被害が年々増え、1万5964件と2割を超えた。警察から加害者への指導警告も毎年増え、5万1172件。被害者に対する防犯指導は7万2040件で、いずれも過去最多だった。

 ストーカー被害は2万1556件で前年より1523件減った。被害者の9割近くは女性だが、男性の被害も増加傾向。摘発は161件減の2464件だった。警察が加害者につきまといなどを禁止する命令を出したのは過去最多の1157件。2017年施行の改正ストーカー規制法で、加害者に警告せず命令を出せるようになった。