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 LINEは28日、慎ジュンホ取締役に代表権を付与すると発表した。代表取締役は出沢剛社長と2人体制となる。慎氏は今年2月からCWO(チーフ・WOW・オフィサー=最高WOW責任者)を務めている。

 慎氏は対話アプリ「LINE」の開発に当初から関わっている「生みの親」。慎氏のもとで対話アプリを含め、金融や人工知能などのサービス開発をさらに加速させる。

 LINEは「WOW」を「ユーザーを感動させる初めての体験」「思わず友だちに教えたくなるような驚き」と定義し、同社の目指す価値だとしている。同社は「対話アプリを超える『WOW』を生み出すべく、慎氏を最高WOW責任者にした」と説明している。

 近年は最高経営責任者(CEO)や最高財務責任者(CFO)以外にも、ユニークな「最高○○責任者」を置く企業が増えている。企業が重視する価値を表現することが多く、DeNAは社員の健康管理を進めるとして、16年に南場智子会長が「チーフ・ヘルス(健康)・オフィサー」に就任。トヨタも「チーフ・コンペティティブ(競争力)・オフィサー」、バンダイナムコホールディングスは「チーフ・たまごっち・オフィサー」を設けている。(栗林史子)