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 「ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展」が、新潟市中央区の県立万代島美術館で開かれている。「カラー写真のパイオニア」として知られる米国の写真家の国内初の回顧展で、一昨年から東京、兵庫県伊丹市を巡回。3会場目の新潟で幕を閉じる。5月9日まで。

 ライターは1950~60年代を中心に、雑誌「Vogue」などのモデル写真を担当。華やかなファッション業界で活躍する一方、市民の日常を切り取るストリート写真をライフワークとした。生涯で残した作品の9割は、ニューヨークの自宅周辺で撮影したものだ。81年にスタジオを閉鎖。表舞台から姿を消したが、未現像だったカラーフィルムの写真集が2006年に出版され、再び注目を集めた。

 今回は、写真や絵画、愛用のフィルムカメラなど約200点を展示。前景を広くとってぼやけさせ、被写体を遠くに捉えた写真が特徴的だ。「赤信号」(52年)は、通行人の傘が画面の4割近くを覆う。ピントは奥の信号に合わせ、雨が降る街の雑踏を巧みに表した。

 同館学芸員の桐原浩さん(53…

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