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 第91回選抜高校野球大会で28日、大会本部が応援団に音量を抑えるよう協力を求める一幕があった。第3試合の星稜―習志野戦で、大会本部は近隣住民などから「応援の音量が大きすぎる」という連絡を受け、三塁側アルプス席の習志野の応援団に音量を抑えるように協力を求めた。

 習志野側は、試合途中に大会関係者から「近隣住民から苦情があったので、太鼓をなんとかしてほしい」と要望を受けて、一番大きな太鼓の使用を自粛。他の太鼓もサイズの小さいものに代えて、対応したという。

 応援の音量について具体的な取り決めはなく、一時的な措置だったという。日本高校野球連盟の竹中雅彦事務局長は、「(応援の音量への抗議は)私の知る限り、これまでにありません。はじめて聞くような音だったのでは。応援の手引でも、禁止はされていませんので、次回からは従来通りやってもらえたらと思う」と話した。習志野側は今後、日本高野連と相談して次戦での応援態勢を確認するという。