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 新年度が始まった。心機一転、スポーツなど新たに挑戦しようと考える人も多いはず。でも、楽しく長続きさせるのは難しい。30歳を過ぎてから始めた卓球で昨年、日本一に輝いた主婦の片岡年子さん(63)=大阪府枚方市=に、体験談を聞いた。

 片岡さんは昨年10月、静岡県袋井市であった全日本卓球選手権(マスターズの部)女子60歳以上の部に、大阪代表として臨み、63歳で初優勝した。全国から集まった100人近くの中での頂点だ。上位に残るのは大学や実業団でならした選手ばかり。だが、粘って返すスタイルで対抗した。決勝も2ゲームを先取される劣勢となったが、フルゲームの末に3―2で逆転勝ちした。

 「コツやアドバイスなんて無いです。ただ自分のためにやってきただけ」「相手が『負けられない』というプレッシャーがある中、『私は挑戦者』と開き直れるのが強み。(他の人より)遅くから始めたので、そう思えるのかもしれないですね」

 卓球との出会いは30歳を過ぎてから。ママ友に誘われ、当時住んでいた大阪府寝屋川市の公民館で始めた。片岡さんは24歳で結婚。25歳で長男を、28歳の時に長女を授かり、子育てが軌道に乗った頃だった。中学は陸上部、高校ではハンドボール部に所属するなど、体を動かすのが好きな性格だったこともある。友人5、6人で代わる代わる子どもたちの面倒をみながら、週1回、計2時間弱練習した。汗をかいた後は、家事も気持ちよくできた。

 ラケットの持ち方を、字を書く…

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