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 千葉県野田市は29日、虐待を受けるなどした子どもの情報を関係機関で共有する「市要保護児童対策地域協議会」の実務者会議を開き、支援方針を検討した要保護と要支援の24ケースのうち、8ケースについて個別支援会議を開くことを決めた。

 栗原心愛(みあ)さん(10)が死亡した事件を受け、2月に会議のあり方を見直し、経過報告中心の運営を変更。要保護と要支援の180人のうち、虐待リスクが高まるなどした24ケースについて約6時間、検討した。個別支援会議が1度しか開かれなかった心愛さんのケースを反省点としてあげながら進めたという。

 座長の今村繁副市長は「一件一件、支援方針を決めるのは大変だが、非常に重要」。今後、転校時や欠席が続いた場合などに個別支援会議を開くようルールも決める。(上嶋紀雄)