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 福岡県築上町本庄にある満開のしだれ桜の下で30日、「第10回天神山しだれ桜祭り」が始まった。ステージイベントや特産品販売などでにぎわった。

 京都から持ち帰った苗を植えたという樹齢約80年のしだれ桜は、一時は雑木などに覆われ咲かなかったが、周辺を伐採すると見事な花をつけるようになったという。15メートルほどの高さで見応え十分だ。

 祭りは、地域のシンボルとして地元有志が2010年から毎年開催している。この日も、特設のステージではマジックやダンス、バンド演奏などが次々と披露された。地元特産品を販売するテントも並んだ。

 しだれ桜のそばにあり、豊前一帯を治めた宇都宮氏の菩提寺(ぼだいじ)、天徳寺では「三足蟇(がま)の香炉」などの寺宝が公開されている。祭り・寺宝の公開とも31日まで。(小浦雅和)