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 三重県知事選は7日投開票され、現職の鈴木英敬氏(44)=自民、公明、新政みえ推薦=が、新顔の鈴木加奈子氏(79)=共産推薦=を大差で破り、3選を果たした。投票率は46・68%で前回(48・35%)を下回った。県議選も投開票され、新議員が続々決まった。

 午後8時すぎ、当選確実の速報が流れると、津市岩田にある鈴木英敬氏の事務所では支援者から大きな拍手がわいた。英敬氏は間もなく姿を見せ、支援者らとともに万歳三唱した。

 英敬氏は「2期8年経験を積ませてもらったが、若輩者。新しい時代に三重県がしっかりと前に進み、皆さんが三重に暮らして幸せ、かじ取り役に選んで良かったと思ってもらえるよう頑張る」と3期目に向けた抱負を述べた。

 選対本部長を務めた自民党県連会長の三ツ矢憲生氏(衆院三重4区)や田村憲久氏(同1区)、公明党県本部の中川康洋代表らのほか、多くの首長や自民系会派の県議らも駆けつけた。

 共産推薦の新顔との一騎打ちの構図は前回と同じで、自公のほか、連合三重と旧民進系の地域政党、新政みえも前回同様に相乗り推薦した。選挙戦では、伊勢志摩サミット誘致など2期8年の実績を掲げ、「継続して新しい時代の三重を作っていく」と訴え、幅広い支持を集めた。

 一方、元民進党代表の岡田克也衆院議員(三重3区)らが旗揚げした地域政党の三重民主連合は英敬氏の推薦を見送り、自主投票とした。(中川史、三浦惇平)