【動画】明治時代から続く老舗「金太郎飴本店」で、新元号「令和」のあめづくりが始まった=川村直子撮影
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 新元号の発表を受け、東京都台東区の老舗飴(あめ)店の「金太郎飴本店」では「令和」の文字を表した飴づくりが始まった。

 明治時代に創業の同店では、職人たちが今もほぼ手作業で飴を練る。発表後すぐに描いたデザイン画を見ながら、茶と白の約50のパーツを組み立て、直径20センチの「令和」の文字をつくる。紅白で包んだ後、軟らかいうちに細く伸ばして仕上げた。

 出来上がった飴をよく見ると、文字の大きさに違いも。「人の手で練るので断面ごとに、ほんの少し違うのも、楽しんでもらえれば」と、6代目社長の渡辺彰男さん(50)。白い色は生地に空気を含ませてつくるため、優しい舌触り。新元号の飴は10個230円(税抜き)から。渡辺さんは「新しい元号を迎えるお祝いの気持ちでつくりました。明るいニュースの多い時代になればいいですね」と話した。(川村直子)