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 彦根市が新年度の暫定予算に活動費を盛り込まなかったため、日本ご当地キャラクター協会(同市)が自主運営することになった市のキャラクター「ひこにゃん」の活動資金寄付受け付けが2日、始まった。4日から活動を再開する。

 活動を市から委託されてきた同協会は、ゆうちょ銀行に寄付の振込口座を開設。来週にはクラウドファンディングを始めるという。城下町への誘客を狙って昨年7月からひこにゃんが登場していた同市本町1丁目の四番町スクエアには、募金箱が置かれた。

 ひこにゃんの登場以降、四番町スクエアのグッズや関連のお土産の売り上げは前年比10~30%増えたという。長崎隆義社長は「非常に大きな効果があった」と語る。

 滋賀大社会連携研究センターの調査によると、昨年彦根市を訪れた観光客は206万人と前年比13%減。その中で、ひこにゃんは「一定の存在感を示した」(同調査)という。秋に約1700人を対象にしたアンケートでは、22%が「ひこにゃん」を来訪目的に挙げていた。(大野宏)