拡大する写真・図版 「農福やきいも」と自動販売機。焼き芋は児玉雄二社長(左)が持つ要返却の缶から取り出す=2019年3月19日、宮崎県延岡市古城町4丁目、菊地洋行撮影

[PR]

 お金を入れると、茶筒のような缶に入ったホクホクの焼き芋が出てくる――。そんな焼き芋自動販売機を宮崎県延岡市の不動産会社が開発した。3月から会社前に設置したところ、「面白くて、おいしい」と人気を集めている。

 焼き芋自販機は「和光産業」の児玉雄二社長(64)が開発の中心になって昨年、誕生した。150~160グラムほどのMサイズで1本210円。高校生を中心に多い日には40本近く売れ、売り切れになってしまうこともあるという。

 きっかけとなったのは、障害者の就労支援だ。5年前、亡くなった父親の50アールほどの畑を受け継ぎ、台風などの災害に強いタマネギやサツマイモ、ジャガイモの栽培を開始。3年前、障害者の就労支援施設を運営する「めだかファミリーグループ」(延岡市)に農作業の委託を始めた。

 障害者の自立に向けて収入増を模索するなかで、焼き芋がコンビニや野菜直売所で売れ筋商品になっていることに着目。人件費がかからない自販機で焼き芋を売るアイデアが、思い浮かんだという。

 焼き芋を入れる缶は名古屋市の…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら