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 秋田公立美術大学(秋田市新屋大川町)で3日、入学式があり、学部と大学院で計114人が新たな一歩を踏み出した。霜鳥秋則学長は式辞で「大学は学問の自由、表現の自由を大事にするところ」と強調した。

 同大では先月の卒業式で、卒業生代表の学生が謝辞で陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」に触れようとしたところ、大学側から「内容にデリケートな部分がある」との指摘を受け、削除したことが明らかになった。霜鳥学長は式辞で「自由には当然責任が伴う」としつつ、「本学としても表現や発言の自由を守り、保障して、今後の美術の発展を期していきたい」と述べ、「新たなチャレンジに向かって学びと研究をしてください」と激励した。

 新入生を代表して、美術学部の山形友紀乃さん(18)は「地域の方々と協力しながら芸術活動に取り組み、自分らしい作品を創作していきたい」と決意を述べた。(石川春菜)