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 鹿児島県湧水町にあるゴマ加工販売「鹿北製油」がゴマの産地を偽装して販売していた問題で、県警は3日、同県霧島市隼人町内、同社代表取締役の和田久輝容疑者(57)を不正競争防止法違反(誤認惹起〈じゃっき〉行為)容疑で逮捕し、発表した。共犯として、同社の元従業員の男2人についても同容疑で4日にも書類送検するとしている。いずれも容疑を認めているという。

 県警によると、3人は共謀して昨年3~10月、国産ゴマに、外国産ゴマを混ぜて製造した「すりごま(白ごま)」約400袋と「すりごま(黒ごま)」約50袋の2商品について、「原料原産地名」として「鹿児島県産」「国産」などと虚偽表示し、県内外の延べ9社に販売した疑いがある。

 同社は昨年10月、南米産や東南アジア産の原料を「国産」などと虚偽表示した商品を2015年ごろから製造していた、と公表していた。