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 大阪府・市と経済界が出資する公益財団法人の大阪観光局は3日、大阪市内などで菓子店を展開する「ドロキア・オラシイタ」と、土産用の菓子を開発する協定を結ぶと発表した。ドロキアが「大阪名物」としての新商品を開発して、観光局が海外にアピールしていく。

 食いだおれの街として知られる大阪だが、土産用の菓子はこれといったものが無いのが悩みだった。関西空港の売れ筋は、北海道名物の「白い恋人」や、「東京ばな奈」。観光局の担当者は、「食の都としてはじくじたる思い」という。

 ドロキアは、大阪の伝統銘菓「おこし」に、洋菓子づくりのノウハウを採り入れた新商品を、この夏の発売を目指して開発する。グラノーラや雑穀のキヌアなどのスーパーフードを混ぜ込み、健康面でもアピールする予定だという。

 ドロキアは、チーズタルト専門店「PABLO(パブロ)」や高級食パン専門店「嵜本(さきもと)」などを運営。すでにアジアを中心に海外展開している。観光局は、欧州などの他の地域へのPRで協力する。今後、今回の協定をモデルとして、名物土産を増やしていく考えだ。(金本有加)