[PR]

 原爆で失った初恋の人への鎮魂の思いを込め、俳優の渡辺美佐子さん(86)らが各地で続けてきた原爆朗読劇が今夏で幕を閉じる。戦争を二度と起こさないと誓って演じる姿を撮影したドキュメンタリー映画「誰(た)がために憲法はある」が、27日に東京都内で公開される。

 渡辺さんは戦時中に東京・麻布の国民学校で同級生だった少年を、戦後も忘れられなかった。1980年、テレビの対面企画で再会を希望したが、現れたのは彼の両親。その少年・水永龍男君は広島に転校した後、12歳で原爆に遭い、遺骨も見つかっていないと知らされた。

 5年後、渡辺さんは原爆で親や子を亡くした人たちの手記をもとにした朗読劇「この子たちの夏」に参加。その後「夏の雲は忘れない」と題を変え、女優仲間とともに公演を続けてきたが、出演者の年齢や体力を理由に、今年が最後となる。

 井上淳一監督(53)は、現政…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら