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災害考古学 第4部

 古墳時代後期の5世紀末~6世紀初め、群馬県中部にある榛名山(はるなさん)が噴火し、火砕流がふもとの集落を襲った。それから1500年あまりたち、北東のふもとの金井東裏(かないひがしうら)遺跡(同県渋川市)から、「甲(よろい)を着た古墳人」がみつかった。

 2012年11月19日。群馬県埋蔵文化財調査事業団の上席調査研究員、杉山秀宏さん(58)は、国道のバイパス工事の発掘現場にいた同僚から、1本の電話を受けた。

 「火砕流の中から、鉄さびの塊が出てきました」

 長さ70センチほど。大きさか…

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