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 旧茨城県庁で現在の県三の丸庁舎(水戸市三の丸1丁目)近くにある「お堀の桜」が、見頃を迎えている。旧水戸城の堀に沿って並び、開花の頃にはライトアップされるなど長く親しまれてきたが、現在ある桜のほとんどが今年で見納めになる。市民らは水戸中心部を彩った並木を見上げ、名残を惜しんでいる。

 桜を管理する県水戸土木事務所によると、水戸地方裁判所前の交差点から北東に約100メートルの歩道に、17本のソメイヨシノが植えられている。このうち、5月の連休明けから11月にかけて15本を伐採し、樹齢が若い2本は残した上で新たに13本を植える。来春には計15本の桜並木が見られるが、樹齢が若く、大きくなるまで時間がかかる。

 植え替えの理由は二つ。一つは老木化だ。1940年前後に植えられたものが多いといい、寿命70~80年とされるソメイヨシノは近年、雪による倒木やカビが生える症状などで弱っていた。99年から15年間ライトアップ事業に携わった三富康子さん(78)は「花が少なくなり、枝の間がすかすかになっていた」と話す。

 二つ目は歩道の拡張工事だ。歩…

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