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 吹奏楽が日本で始まり今年で150年。さきがけとなったのは、1869(明治2)年、薩摩藩が結成した西洋音楽の軍楽隊、いわゆる「サツマバンド」だ。「吹奏楽さきがけの地」とされる鹿児島で7日、「吹奏楽発祥150年記念コンサート」が開かれる。バンドが当時演奏した曲などを、150年の時を超えて高校生らが演奏する。

 県吹奏楽連盟などによると、薩摩藩と吹奏楽の出会いは1863年の薩英戦争だ。錦江湾に浮かぶ英国艦船から時折響く吹奏楽の音色を、薩摩の人々は初めて耳にしたという。69年、島津久光が藩士らからなる「軍楽伝習生」を横浜に派遣。英国陸軍の軍学隊長ジョン・ウイリアム・フェントンから指導を受けたのが、国内での吹奏楽発祥とされている。

 鹿児島市の宝山ホールであるコンサートでは、フェントンが作曲した西洋調の初代「君が代」や、江戸末期、日本に来航した米国ペリー艦隊の軍楽隊が演奏した当時のアメリカ国歌「ヘイル・コロンビア」などを、出水中央高吹奏楽部が披露する。楽器編成も当時に近いものにするという。演奏の合間には、曲や時代背景について解説もあり、サツマバンドから始まった吹奏楽の歴史をたどる。

 また、松陽高など3校1団体が…

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