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 2歳で被爆し、12歳で亡くなった佐々木禎子さんを紹介した絵本「おりづるの旅 さだこの祈りをのせて」(PHP研究所)が、世界に広がっている。紛争や自然災害に見舞われた人々に届けたいと、広島市のNPO法人が訳本を贈り続けている。翻訳した言語数は30にのぼる。

 物語は、折り鶴を病床で作り続けた禎子さんのほか、平和記念公園の「原爆の子の像」建立に力を尽くした同級生たち、さらにその話を知り、「平和の碑」をニューメキシコ州アルバカーキに建てた米国の子どもたちの実話に基づく。同州には原爆開発「マンハッタン計画」の拠点、ロスアラモス国立研究所がある。

 きっかけは、2003年秋のこと。NPO法人「ANT―Hiroshima」の渡部朋子理事長(65)らが、地雷で片足をなくしたアフガニスタンの少女を平和公園に案内した。原爆の子の像について、「おりづるの旅」を読んで紹介すると、現地の子どもたちにも読ませたいと頼まれた。それから、多言語化して届ける活動を始めた。

 「絵本には大きな力がある。子…

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