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 13日に開通予定の東北中央道かみのやま温泉インターチェンジ(山形県上山市)で、県警高速隊が交通安全講習を開いた。上山地区交通安全協会の役員ら約20人が参加し、逆走時や車の故障時の対応を学んだ。

 高速隊によると、昨年、県内の高速道路で「車が逆走している」という通報は21件あり、逆走による人身事故も2件発生した。4日の講習では、逆走を防ぐために設置したポールや進入禁止の標識を確認し、「逆走に気付いた場合はすぐに路肩に停車する」よう呼びかけた。

 また、高速隊の富樫恭一郎隊長補佐が、パトカーを故障車に見立てて故障時の対処法を実演した。車を路肩に止めてハザードを点灯。車内に装備されている発煙筒を、車の40メートルほど後方の路肩に設置した。さらに、三角表示板を車の後方に設置した後、ガードレールの外に避難した。

 富樫隊長補佐は「高速道路は便利だが、状況が変わればこれほど危険な道路はない。逆走に気付いたり故障したりした時は、落ち着いて身を守る行動をとってほしい」と話した。(宮谷由枝)