前田育穂
手羽先とネギのみそ煮、エビと白キクラゲの豆乳シチュー風、アボカドとグレープフルーツのサラダ、タコのご飯、白ごまのクッキー。和風のような洋風のような、この料理は一体――。
正解は、薬膳料理。「美肌がテーマの献立です」と、東京都新宿区で教室を開く講師の北村法子さん(49)が説明してくれた。薬膳は、中国の伝統的な健康理論「中医学」をベースに、季節や体調に合わせて食材の組み合わせや調理法を工夫する料理だ。
薬膳では、全ての食べ物に効能があり、体の特定の部位に影響を与えると考えられている。手羽先は「おなかを温め、気と精を補う」、白キクラゲは「肺と渇きを潤し、陰を補う」といった具合だ。
北村さんが薬膳に興味を持った…
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朝日新聞東京総局