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 住宅設備大手LIXIL(リクシル)グループの首脳人事を巡る混乱は、昨秋にCEO(最高経営責任者)を退いた瀬戸欣哉(きんや)氏がCEOへの復帰を目指して経営陣の刷新を迫る事態に発展した。自身を含めた8人の取締役候補を株主提案し、自らを退任に追い込んだ創業家の潮田洋一郎会長兼CEOに一転して退任を迫る構えだ。前CEOの「逆襲」により、新旧トップが経営権を奪い合う全面対決の様相となった。

 「(CEOを)やめるべきではなかった。決断を早まったんじゃないかと後悔した」。5日午後、瀬戸氏はLIXILの川本隆一取締役らと開いた記者会見で、潮田氏からCEOを退任するよう告げられた時からの経緯を説明した。

 瀬戸氏によると、昨年10月27日、滞在先のイタリアで潮田氏から電話を受け、「指名委員会の総意なのでCEO職を辞めてほしい」と告げられた。「青天の霹靂(へきれき)」だったといい、「いきなり交代すると社内が混乱する」と返すのがやっとだった。同29日、潮田氏から「(首脳人事を諮った指名委員会での)機関決定をくつがえすのは困難」とのメールが届き、「観念するしかない」と思ったという。

 第三者の弁護士が瀬戸氏の退任…

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