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 東日本大震災で一時は孤立した宮城県気仙沼市の離島・大島と本土が7日、気仙沼大島大橋で結ばれる。その完成を心待ちにしていた一人が、本土側の新聞販売所「リアス新聞店」を営む寺口充俊さん(51)。震災から8年、島内に配達されるほとんどの日刊紙を、船で届け続けてきた。

 午前3時。真っ暗闇の気仙沼港に低いエンジン音が響く。島に届ける新聞を待つ寺口さんの船だ。空からは雪交じりの小雨。バイクで届けられた約300部の新聞を手早く船に積み込み、出港した。

 ワイパーを動かしながら気仙沼湾を進む。湾内に停泊する漁船が見えるが、行く手は闇の中。曇るガラスを拭きながら、レーダーと目標の明かりだけが頼りの海路だ。養殖用のいかだが、通り過ぎる瞬間だけ目に入った。

 約15分で大島・浦の浜港に。…

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